病気・トラブルTM-17
水槽のコケ対策|茶ゴケ・緑のコケ・黒ひげ・藍藻の見分け方と原因、光・水換え・コケ取りの生き物と道具
水槽のコケ対策は、コケの種類を見分けてから、光と栄養を減らし、残りを手と生き物で取る順番が近道です。
この記事の内容(18項目)
結論:水槽のコケ対策は何から始める?
水槽のコケ対策は、まずコケの種類を見分けることから始めます。次に光と栄養を減らし、残ったコケを道具と生き物で取ります。
水槽のコケは、光と水の中の栄養があれば、どの水槽にも生えるものです。メーカーの資料も、コケを完全に無くすより、うまく付き合う考え方を勧めています。
困るのは、コケの種類で効く手が違うことです。茶ゴケに効く生き物が、黒ひげゴケにはほとんど効きません。
この記事で分かることです。
- 茶ゴケ・緑のコケ・黒ひげ・藍藻・青水の見分け方
- コケが生える原因と、照明・水換えの見直し方
- コケの種類ごとの取り方
- オトシンクルス・ヤマトヌマエビ・石巻貝などが食べるコケ
- 掃除の道具と、よくある失敗
まず、このページの早見表です。水槽のコケを、色・場所・出る時期で見分けます。
| コケ | 色と形 | 出やすい場所 | 出やすい時期・原因 |
|---|---|---|---|
| 茶ゴケ(珪藻) | 茶色。薄く広がり、やわらかい | ガラス面・底砂・石・流木 | 立ち上げてすぐの頃 |
| 緑のコケ(緑藻) | 明るい緑。点・膜・糸の形がある | ガラス面・石・流木・水草 | 立ち上げから少したった頃。肥料の入れすぎ |
| 黒ひげゴケ(紅藻) | 黒・灰・濃い緑。ふさ状で根が強い | 水草の葉のふち・流木・器具 | 長く回した水槽。水換えや掃除の不足 |
| 藍藻 | 濃い緑の膜。青くさいにおい | 底砂の表面・水の流れが淀む所 | いつでも。食べ残しやフンが多い |
| 青水 | 水全体が緑ににごる | 水そのもの | 小さな藻が水中で増える |
ポイントはここです。水槽のコケ対策は、種類を見分けてから手を選ぶと、むだな作業が減ります。
水槽のコケは、そもそも何の仲間?
水槽のコケの多くは、藻の仲間です。藍藻だけは藻ではなく、光合成をする細菌の仲間に入ります。
カミハタの資料は、水槽に出るコケを大きく4つに分けています。光を受ける色素がそれぞれ違うので、照明の色で生えやすさも変わるとしています。
| 分類 | 代表的なコケ | 特徴 |
|---|---|---|
| 珪藻 | 茶ゴケ | ガラス質の殻を持つ。やわらかく、食べる生き物が多い |
| 緑藻 | 緑のコケ・糸状のコケ・青水 | 水草に近い緑色。形と硬さがいろいろ |
| 紅藻 | 黒ひげゴケ | 根が強く、食べる生き物が少ない |
| 藍藻 | 藍藻(シアノバクテリア) | 膜のように広がり、増えるのが速い |
コケも水草も、同じように光と栄養で育ちます。水草が育つ水槽では、コケも少しは生えると考えておくと慌てません。
水槽のコケはなぜ生える?
水槽のコケが生える主な原因は、水の中の栄養と光が多すぎることです。GEXの資料は、リン酸とケイ酸の多さを主な原因に挙げています。
GEXの資料が挙げる原因を、見直す場所と一緒に並べます。
| 原因 | 何が起きているか | 見直すこと |
|---|---|---|
| バクテリアが足りない | 汚れを分解しきれない | 立ち上げを急がない。ろ材を水道水で洗わない |
| 水換え・砂利掃除が足りない | 栄養が水にたまる | 水換えの間隔と量を見直す |
| エサが多すぎる | 食べ残しが栄養になる | 食べ切れる量にする |
| 魚を入れすぎている | フンが多く水が汚れる | 数を増やす前に水換えを見直す |
| 水草用の肥料が多い | 肥料がコケの栄養になる | 肥料をいったん減らすか止める |
| 直射日光が当たる | 光が強く長くなる | 置き場所を変えるか、光をさえぎる |
| 道具にコケの胞子が付いている | 別の水槽から持ち込む | 道具を水槽ごとに分ける |
GEXの資料は、コケ抑制剤を使っても、原因を直さない限り根本の解決にはならないとしています。水槽のコケ対策は、表の右の列を1つずつ見直すのが土台です。
水槽のコケ対策で、照明はどう変える?
水槽のコケ対策では、照明を当てる時間を短くするのが手軽です。ふだん8〜10時間の点灯を、コケがひどいときは6時間ほどに縮めます(カミハタ)。
照明は、点けている時間と明るさの両方を見ます。カミハタの資料にある、照明の見直し方です。
| 見直し方 | やること | 向く場面 |
|---|---|---|
| 時間を短くする | 一時的に6時間ほどにする | コケが急に増えたとき |
| 暗くする | 照明を高くする、ふたで光を弱める | 光の弱くてよい水草の葉にコケが付くとき |
| 明るくする | 水草に足りる明るさにする | 水草が育たず、コケが勝っているとき |
| 光をさえぎる | 1週間ほど真っ暗にする | 種類によって効く。水草も弱る |
日光の当たる場所に水槽があると、コケの原因になります。照明を変える前に、まず窓からの光が当たっていないかを確かめます。
明るくするとコケが減る場合もある、という点は意外に思えます。水草が元気に育つと、水の中の栄養を先に使うからです。
照明はタイマーで毎日同じ時間に点けると、点けっぱなしを防げます。コケが落ち着いたら、時間を少しずつ戻してください。
水槽のコケ対策で、水換えと掃除はどうする?
水槽のコケ対策では、水換えで栄養を薄め、底砂とろ過器の汚れを取ります。カミハタの資料は、ろ過器の掃除を1〜3か月に1回としています。
カミハタの資料にある、水の中の栄養を減らす方法です。
- 水換えで、濃くなった栄養を薄める
- 水換えのときに、底砂にたまった汚れをホースで吸い出す
- ろ過器を1〜3か月に1回洗う。ろ材は飼育水でやさしく洗う
- 育つのが速い水草を植えて、栄養を吸わせる
- 水草用の肥料を、コケが落ち着くまで減らすか止める
ろ材には、汚れを分解するバクテリアがすんでいます。水道水で強く洗うと、その働きまで落ちてしまいます。
カミハタの資料は、マツモやアナカリスなど育つのが速い水草を挙げています。育ちの遅い水草だけの水槽は、速い水草を足すとコケが出にくくなります。
エサの量も、水換えと同じくらい効きます。食べ残しはそのまま栄養になり、コケのエサになるからです。
茶ゴケと緑のコケは、どう減らす?
茶ゴケと緑のコケは、ガラス面ならスポンジやスクレーパーでこすり取ります。量が多いときは、食べる生き物と水換えを組み合わせます。
茶ゴケは、立ち上げてすぐの水槽によく出ます。カミハタの資料は、水槽が落ち着くと自然に減ることも多いとしています。
| 茶ゴケ | 緑のコケ | |
|---|---|---|
| 出やすい時期 | 立ち上げてすぐ | 立ち上げから少したった頃 |
| 手で取る道具 | ガラス面はスポンジ・スクレーパー。石と流木はブラシ | 同じ |
| ガラス・石を食べる生き物 | オトシンクルス・プレコ・石巻貝 | 同じ。石巻貝はやわらかいものだけ |
| 水草・器具を食べる生き物 | ヤマトヌマエビ・ミナミヌマエビ | 同じ。ミナミはやわらかいものだけ |
| ほかの手 | 照明の時間を一時的に短くする | 水換えで栄養を減らす |
緑のコケには、点のように硬く付くものと、糸のように伸びるものがあります。硬い緑のコケは食べる生き物が少ないので、道具で取るほうが早いです。
糸のように伸びるコケは、水草に絡むと手では取り切れません。カミハタの資料は、ピンセットで取りながら、硬いものにはヤマトヌマエビを勧めています。
黒ひげゴケは、どう減らす?
黒ひげゴケは、手で取り、付いた葉を切り、水換えを増やして減らします。食べる生き物が少ないので、生き物だけに頼らないのがコツです。
黒ひげゴケは、長く回した水槽に出やすいコケです。カミハタの資料は、水換えやろ過器の掃除の不足を原因に挙げています。
黒ひげゴケを減らす手順です。
- 付いた水草の古い葉を、はさみで切り取る
- 取り外せる石や流木・器具は、水槽から出してブラシでこする
- 水換えを増やし、肥料をいったん止める
- 残ったものは、市販のコケ抑制剤を説明書に従って使う
カミハタの資料は、取り出した物を熱湯につける方法も挙げています。熱湯は水槽の外で、生き物のいない物にだけ使います。
黒ひげゴケを食べる魚として、GEXとカミハタはサイアミーズ・フライングフォックスを挙げます。このサイトの相性データには、まだ入っていない魚です。
黒ひげゴケは、見つけた日のうちに葉ごと切るのがいちばん楽です。広がってからだと、取るのに何倍も手間がかかります。
藍藻は、どう減らす?
藍藻は、ホースで吸い出し、淀んだ場所に水の流れを作って減らします。増えるのが速いので、取るのと原因を減らすのを同時に進めます。
藍藻は、濃い緑の膜のように広がり、青くさいにおいがします。カミハタの資料は、枯れた葉や食べ残し、フンなどがたまる場所に出やすいとしています。
| 藍藻の対策 | やること |
|---|---|
| 取る | ホースやスポイトで吸い出す。目の細かい網ですくう |
| 栄養を減らす | 水換えの回数を増やす。枯れた葉を取り除く |
| 淀みをなくす | ろ過器の出口の向きを変え、水の流れを作る |
| 抑制剤を使う | 説明書に従い、エビや水草がいても使えるか確かめる |
藍藻は、食べる生き物が少ないコケです。カミハタの資料は、ヤマトヌマエビを候補の1つに挙げています。
藍藻は、取ったあとに淀みが残ると、すぐ戻ります。水の流れを変えるところまでが1セットです。
水が緑ににごる青水は、どう減らす?
青水は、水の中に浮かぶ小さな藻が増えた状態です。水換えでは数日で戻りやすく、カミハタの資料は紫外線殺菌灯の効果が高いとしています。
紫外線殺菌灯は、水に紫外線を当てて、浮かぶ藻や細菌を減らす器具です。ガラスや石にすでに生えたコケは、取り除けません。
青水は、屋外のメダカや金魚の飼育では、喜ばれることもあります。室内の水槽で困るのは見た目なので、まず照明の時間と日光を見直します。
コケを食べる生き物は、どれを選ぶ?
コケを食べる生き物は、水槽に出ているコケの種類で選びます。GEXの資料は、生き物ごとに食べるコケが違うので、組み合わせるのがよいとしています。
GEXとカミハタの資料をもとに、このサイトで扱う生き物が食べるコケを並べます。
| 生き物 | 得意なコケ | 苦手なコケ・注意 |
|---|---|---|
| オトシンクルス | 茶ゴケ・やわらかい緑のコケ | 黒ひげは食べない。コケだけではエサが足りないことが多い |
| ヤマトヌマエビ | 糸状のコケ・細かい葉や底砂のコケ | 口の大きな魚に食べられる |
| ミナミヌマエビ | やわらかいコケ・水草のコケ | 硬いコケは苦手 |
| 石巻貝 | ガラス・石・流木の茶ゴケと緑のコケ | 硬い緑のコケは苦手。ガラスに白い卵を産む |
| ブッシープレコ | ガラス・石・流木のコケ | 同じ種どうしで縄張りを持つ |
GEXの資料は、迷ったらオトシンクルスとヤマトヌマエビの組み合わせを勧めています。ガラス面を食べる役と、水草を食べる役を1つずつ入れると、取りこぼしが減ります。
上の5種どうしの相性を、このサイトの計算で並べます。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1オトシンクルス | ・ | ○ | △ | ○ | ○ |
| 2ヤマトヌマエビ | ○ | ・ | ○ | ○ | ○ |
| 3ミナミヌマエビ | △ | ○ | ・ | ○ | ○ |
| 4石巻貝 | ○ | ○ | ○ | ・ | ○ |
| 5ブッシープレコ | ○ | ○ | ○ | ○ | ・ |
○ 一緒に飼いやすい △ 条件つき × 向かない
出典: 各魚種の飼育データ(表「熱帯魚の飼育データ」の出典)から、このサイトのルールで判定
△は1つだけで、オトシンクルスとミナミヌマエビです。オトシンクルスが稚エビをつまむことがあり、大人のエビは残ります。
コケ取りの生き物を入れるときの注意は?
コケ取りの生き物は、今いる魚との相性と、コケが減ったあとのエサを先に考えます。コケだけで飼えると考えると、やせてしまうことがあります。
水温や大きさは、生き物ごとに違います。並べると次のとおりです。
| 魚・エビ | 大人の大きさ (cm) | 水温 (℃) | pH | 泳ぐ層 |
|---|---|---|---|---|
| オトシンクルス | 3.5 | 21〜26 | 5.5〜7.5 | 底層 |
| ブッシープレコ | 12.5 | 21〜26 | 5.5〜7.5 | 底層 |
| ミナミヌマエビ | 2.8 | 23〜28 | 6.5〜7 | 底層 |
| ヤマトヌマエビ | 4 | 20〜28 | 6.5〜7.5 | 底層 |
| 石巻貝 | 2 | 10〜28 | 7 |
出典(5件)
コケ取り役でも、今いる魚に食べられれば役に立ちません。たとえば金魚とは、石巻貝は○ですが、ヤマトヌマエビとオトシンクルスは×です。
| 注意すること | 何が起きるか | 先にすること |
|---|---|---|
| 今いる魚との相性 | 食べられる、追い回される | 下のチェックで2種を選んで確かめる |
| コケが減ったあとのエサ | オトシンクルスなどがやせる | 沈むエサや野菜を足す |
| 数の入れすぎ | コケを食べ尽くしてエサ不足 | 少なめに入れ、コケの減り方で足す |
| ヤマトヌマエビの脱走 | ふたのすき間から出る | ふたのすき間をふさぐ |
相性の詳しい理由は、オトシンクルスの混泳とエビの混泳にまとめています。コケ取り役を選ぶ前に、今いる魚との○△×を1回確かめておくと安心です。
コケ取りの生き物は、コケを増やさない係だと考えてください。生えたコケを全部消す係にすると、期待が外れます。
水槽のコケ掃除に使う道具は?
水槽のコケ掃除は、場所に合わせて道具を変えます。カミハタの資料は、スクレーパーやスポンジ、ピンセットなどをそろえると便利だとしています。
| 道具 | 向く場所 | 向くコケ |
|---|---|---|
| スクレーパー(ガラス用のへら) | ガラス面 | 茶ゴケ・緑のコケ・硬い点状のコケ |
| メラミンスポンジ | ガラス面 | 茶ゴケ・やわらかい緑のコケ |
| ブラシ | 石・流木・器具 | 茶ゴケ・緑のコケ・黒ひげゴケ |
| スポイト・ホース | 底砂・水草のすき間 | 藍藻・はがしたコケのかけら |
| ピンセット・はさみ | 水草 | 糸状のコケ・黒ひげゴケの付いた葉 |
| 目の細かい網 | 水面・水中 | 浮いたコケ・藍藻 |
アクリル水槽は、ガラスより傷が付きやすい素材です。道具の説明書で、アクリルに使えるかを確かめてから使います。
はがしたコケは、そのままにすると水の中で栄養に戻ります。こすったあとは水換えで吸い出すと、作業が1回で済みます。
コケ抑制剤は使ってもいい?
コケ抑制剤は、ひどいときの助けとして使えます。ただ、メーカーの資料も、原因を直さない限り根本の解決にはならないとしています。
コケ抑制剤には、コケの栄養を吸い取る形のものや、コケに直接効く形のものがあります。使う前に、次の点を説明書で確かめます。
- エビや貝がいる水槽で使えるか
- コケに近い水草(ウィローモスなど)に使えるか
- 量と、続けて使う日数
抑制剤は、照明と水換えを見直したうえで足す手です。 最初に使うと、止めたときにまた生えてきます。
水槽のコケ対策でよくある失敗は?
水槽のコケ対策でよくある失敗は3つです。生き物に頼りすぎる、照明を点けっぱなしにする、立ち上げ直後の茶ゴケに慌てる、です。
| よくある失敗 | 何が起きるか | 代わりにすること |
|---|---|---|
| コケ取りの生き物だけに頼る | 苦手なコケが残る。食べ尽くすとやせる | 原因を直し、道具と組み合わせる |
| 照明を長く点けっぱなしにする | 光が多すぎてコケが増える | タイマーで時間を決める |
| 立ち上げ直後の茶ゴケに慌てる | 生き物や薬を急いで足してしまう | 落ち着くと減ることも多い。こすって待つ |
| ろ材を水道水で強く洗う | 汚れを分解する働きが落ちる | 飼育水でやさしく洗う |
| エサを多めにあげる | 食べ残しがコケの栄養になる | 食べ切れる量にする |
| 黒ひげゴケを放っておく | 広がって取りにくくなる | 見つけたら葉ごと切る |
コケが増えたときは、最後に変えたことを思い出すと、原因に早くたどり着けます。 魚を足した、肥料を増やした、照明を替えた、のどれかであることが多いです。
水槽のコケ対策の話に出てくる用語は?
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 珪藻 | ガラス質の殻を持つ藻。茶ゴケのもと |
| 緑藻 | 水草に近い緑色の藻。緑のコケや青水のもと |
| 紅藻 | 黒ひげゴケの仲間の藻。根が強く取りにくい |
| 藍藻 | 光合成をする細菌の仲間。膜のように広がる |
| 青水 | 小さな藻が増えて、水が緑ににごった状態 |
| ろ材 | ろ過器の中の素材。汚れを分解するバクテリアがすむ |
| 立ち上げ | 新しい水槽に水を張り、生き物が暮らせる状態に整えること |
| コケ抑制剤 | コケが増えるのを抑える市販の薬 |
| 紫外線殺菌灯 | 水に紫外線を当て、浮かぶ藻や細菌を減らす器具 |
水槽のコケ対策と一緒に押さえることは?
水槽のコケ対策は、コケを食べる生き物の相性とつながっています。入れたい生き物から、次の記事に進んでください。
- オトシンクルスの相性とエサ:オトシンクルスの混泳
- ヤマトヌマエビ・ミナミヌマエビの相性:エビの混泳
- メダカの水槽のコケ取り:メダカの混泳
- 金魚の水槽のコケ取り:金魚の混泳
水槽のコケ対策でよくある質問は?
水槽にコケが生えないようにする方法はありますか?
コケを完全に無くす方法はありません。光と栄養があれば、どの水槽にも少しは生えます。
減らすには、照明の時間を決め、水換えでたまった栄養を薄めます。生えたら早めにこすり取ると、広がりにくくなります。
水槽がコケだらけになるのはなぜですか?
光と栄養が多すぎることが主な原因です。直射日光、エサの多さ、水換えの不足、肥料の多さがよく重なります。
最後に変えたことを思い出すと、原因を絞り込めます。
水槽のコケは放っておいてもいいですか?
茶ゴケは、立ち上げてすぐなら落ち着くと減ることも多いです。黒ひげゴケや藍藻は、放っておくと広がります。
黒ひげゴケと藍藻は、見つけたら早めに取ります。
コケ取りにいちばん向く生き物は何ですか?
1種類で全部のコケを食べる生き物はいません。ガラス面ならオトシンクルスや石巻貝、水草ならヤマトヌマエビが向きます。
今いる魚との相性を確かめてから選びます。
金魚やメダカの水槽のコケ取りには何がいいですか?
このサイトの計算では、石巻貝が金魚ともメダカとも○です。ヤマトヌマエビは、メダカとは○、金魚とは×です。
金魚の水槽には、エビより石巻貝が向きます。
黒ひげゴケを食べる生き物はいますか?
GEXとカミハタの資料は、サイアミーズ・フライングフォックスを挙げています。多くのコケ取りの生き物は、育った黒ひげゴケを食べません。
黒ひげゴケは、葉ごと切るのが確実です。
出典
- カミハタ:アクアリウム水槽に発生する苔(コケ)の種類ごとの原因と対策(コケの4つの分類と色素・種類ごとの出やすい時期と場所・照明は8〜10時間、ひどいときは6時間ほど・遮光・ろ過器の掃除は1〜3か月に1回・育つのが速い水草・肥料を止める・手で取る道具・コケを食べる生き物・熱湯・青水と紫外線殺菌灯)
- GEX:【コケ種類別】熱帯魚飼育におすすめのコケ取り名人(コケの4分類・生き物ごとに食べるコケが違う・オトシンクルスとヤマトヌマエビの組み合わせ・黒ひげを食べる魚・コケの主な原因はリン酸とケイ酸・7つの原因)
- Aquarium Co-Op: Otocinclus Catfish(やわらかいコケと珪藻を食べ硬いコケは避ける・エサ不足・多すぎるとコケを食べ尽くす)
- 東京アクアガーデン:オトシンクルスの飼育方法(茶ゴケを食べ、黒ひげと藍藻は食べない)
- 東京アクアガーデン:ヤマトヌマエビ(コケを食べる・エンゼルフィッシュに襲われる)
- 東京アクアガーデン:石巻貝(コケと食べ残しを食べる・壁面に卵を産む・飼育下では増えない)
- Aquarium Co-Op: Amano Shrimp(脱走に気をつける)
- Seriously Fish: Ancistrus cf. cirrhosus(ブッシープレコは同じ種や似た形の魚と縄張りを持つ)